パリのホップオンホップオフとセーヌクルーズを1枚で

パリのホップオンホップオフとセーヌクルーズは、パリ初日の二大定番をまとめたもの。通り沿いの名所へバスで、川から見える名所へ船で。セットはトゥートバス+Bateaux-Mouchesが53.75ユーロから、ビッグバス+同社が56ユーロから。船の部分は約1時間のクルーズで、ディナーやブランチクルーズを選ぶともっと長くなります。

夕暮れのセーヌ川を行く遊覧船

バスとクルーズの全セット

セット割引5%を引く前の合計価格(〜から)です。

バス船会社と便料金(〜から)
トゥートバスBateaux-Mouches、解説付きクルーズ53.75€予約
トゥートバスBateaux Parisiens、解説付きクルーズ54.75€予約
トゥートバスVedettes de Paris、ガイド乗船の電気船57.75€予約
ビッグバスBateaux-Mouches、解説付きクルーズ56.00€予約
ビッグバスBateaux Parisiens、解説付きクルーズ57.00€予約
ビッグバスVedettes de Paris、音楽付きイブニングクルーズ61.00€予約

レビューが最も多いのはトゥートバス+Bateaux Parisiensのセット。確認時点で4.3(497件)。

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バスとクルーズの1日プラン

  1. 9:30-12:00:解説を聞きながらバス一周。川沿いを通るとき、自分の船の乗り場を確認。
  2. 12:00-15:00:ランチと停留所近くの名所1か所。
  3. 16:00-18:00:クルーズ。午後遅い光が石の橋にいちばん映える時間。
  4. その後:パスが残っていればバスで、なければ徒歩で戻る。
💡 Pro Tip
船は最初でなく最後に
ウォーミングアップで最初にクルーズする人が多いですが、逆が正解。バスが頭の中にパリの地図を作ってくれるので、1時間後に船上から見る橋やドームは全部知っている顔。クルーズが2倍楽しくなります。
Alesia Vakula
Pro tip by: Alesia Vakula
Travel expert and itinerary planning specialist
夕日に染まるポン・ヌフとシテ島の先端

バス+クルーズ

約1時間の解説付き便を1回。本物のクルーズ体験が欲しい人向け。

バス+バトバス

9か所の船着き場を往復するシャトル船、乗り放題。解説はありませんが1日自由。詳しくはバトバス。

ディナー、ブランチ、サン・マルタン運河のバスパス付きプラン

トゥートバスと組み合わせられるプランはほかにも:

  • 3品ディナークルーズ(Paris en Scène)、バス込み91.75ユーロから
  • 美食3品ディナークルーズ、123.75ユーロから
  • ブランチクルーズ(Capitaine Fracasse)、93.75ユーロから
  • サン・マルタン運河クルーズ(Parc de la Villette〜オルセー)、61.75ユーロから

運河便はイチオシです。水門、鉄の跳ね橋、どのバスも見せてくれないパリ。半日近く使うので、バスパスは別の日に回しましょう。

セーヌクルーズのベストタイム

おすすめは日没1時間前。石の河岸が金色になり、橋のシルエットがくっきりします。6月なら21時頃の便、10月なら18時頃、冬は16時半からでも間に合います。

大半のセットに入るのはBateaux-MouchesとBateaux Parisiensの大型解説付きクルーズ。Vedettes de Parisにはガイド乗船の電気船があり、ビッグバスのセットでは音楽付きの夕方便も。船上の解説に日本語はなく、英語が無難です。

💡 Pro Tip
ビッグバスなら夕方クルーズを
ビッグバス+Vedettes de Parisの音楽付きイブニングクルーズは数ユーロ高いだけで、私ならこれを選びます。昼はバス、夜はライトアップされた同じ名所を水上から。1回の予約で2つのパリ。
Alesia Vakula
Pro tip by: Alesia Vakula
Travel expert and itinerary planning specialist

バスパスの横に、クルーズかバトバスか

どちらもセーヌを走りますが、役割が違います。解説付きクルーズは座って話を聞く一度きりの体験、バトバスは乗って降りてまた乗るシャトルです。

解説付きクルーズバトバス
所要時間約1時間、選んだ1便一日中、時刻指定なし
解説ありなし
船着き場なし、出発地に戻るエッフェル塔から植物園まで9か所
向いていること川からパリを眺める美術館の間を船で移動する

子連れなら夕暮れ便より午後早めのクルーズのほうが集中が続き、船も空いています。パリ2日ならバス+クルーズのセットで定番を1予約に。長めの滞在なら、まずバスパス単体を選び、船は気が向いたときに足すのも手です。

クルーズの乗り場は船会社ごとに違う

セットのクルーズは「セーヌのどこか」ではなく、船会社ごとに決まった乗り場があります。バトバスの船着き場とも別物です。

船会社乗り場バス停留所から
バトー・パリジャンエッフェル塔のたもと塔の停留所から数分
ヴデット・ド・パリシュフラン港塔から数分
バトー・ムーシュアルマ橋(右岸)シャンゼリゼの下から約15分

乗り場はチケットの案内に書かれているので、バスの車中で位置を確認しておきましょう。乗船は出発の20〜30分前に並ぶのが安心で、夕方の便は特に人気です。バスで移動するなら、乗船時刻の1時間半前にはバスを降りておくと余裕ができます。

バスと船、荷物と天気の考え方

バスも船も屋外の時間が長いので、装備と順番を天気で決めるのが基本です。

天気装備順番
晴れ帽子と水午前にバス、午後に船
肌寒い日風を通さない上着。船の上階デッキはバスより寒いバスの一周は短めに
雨の朝折りたたみ傘午前は屋根付きの船、晴れたら午後にバス
一日中の雨着替えの靴下船と美術館、バスは別の日に

大きな荷物は預けて身軽に乗るのが、どちらにも共通のコツです。ベビーカーはたいていの遊覧船でたたんで持ち込めますが、船着き場によっては河岸まで数段の階段があります。子ども料金はバスと船それぞれに設定され、支払い時に確認できます。

セットを使い切るコツは、クルーズの時刻を旅程の中で固定の柱にすることです。バスは乗り放題で柔軟な分、先に船の時刻を確保して、その前後をバスで埋める。順番が逆だと、気づいたらクルーズの便に間に合わない、ということになりがちです。

どちらのセットを選んでも、陸と水の両方からパリを見た一日になります。移動と観光を分けずに済ませられるのがこの組み合わせの本質で、滞在が短いほど効率が光ります。

バトー・ムーシュ、バトー・パリジャン、ヴデット・ド・パリの違い

どのクルーズを選んでもバスは同じです。違うのは運航会社、乗り場、そして船上の雰囲気です。

運航会社乗り場特徴
バトー・ムーシュアルマ橋(右岸)オープンデッキの大型船、定番の1時間コース
バトー・パリジャンエッフェル塔のたもとガラス張りの船体に屋外デッキ付き
ヴデット・ド・パリシュフラン港(塔の近く)ガイド付きの小型電気ボート

エッフェル塔の2社は、塔のバス停留所から歩いて数分なので乗り継ぎがいちばん簡単です。アルマ橋のバトー・ムーシュは、シャンゼリゼの下の端からモンテーニュ通りを歩いて15分ほどです。

1時間のセーヌ川クルーズで見えるもの

  • 行きも帰りも、下から見上げるエッフェル塔
  • グラン・パレとアレクサンドル3世橋の金色の彫像
  • 時計が印象的なオルセー美術館と、対岸のルーヴル
  • 現存するパリ最古の橋ポン・ヌフと、シテ島の先端
  • コンシェルジュリーとノートルダムの後ろ姿
  • 折り返し前のサン・ルイ島の石の河岸

バスから見るのと同じ名所が多いものの、川から見るとより低く、より近く、橋のアーチに縁取られて違った表情を見せてくれます。

バス停留所から乗り場へ、子ども連れでも

いちばんスムーズな乗り継ぎはエッフェル塔です。ビッグバスの停留所8とトゥートバスのTour Eiffel停留所は川沿いにあり、船着き場まで数歩です。それでも30分の余裕を取りましょう。バスが渋滞に巻き込まれて時刻指定の船に乗り遅れるのが、このセットでいちばん多い失敗です。

子どもには1時間の船がちょうどいい長さです。手すりのそばに場所があり、橋が次々と現れ、退屈する前に終わります。バスで一周したあと、昼過ぎの便を選ぶのがおすすめです。雨の日は順番を逆にして、先に屋根付きの船、晴れてきたら午後にバスという組み方もできます。

船のバウチャーは別のスクリーンショットにしておくと、行列の前でバスのチケットをスクロールせずに済みます。街を2回楽しみたいなら、ビッグバスとヴデット・ド・パリの音楽付き夜のクルーズのセットがおすすめです。トゥートバスにはディナークルーズやブランチクルーズ、サン・マルタン運河のクルーズ付きもあります。

ディナー、ブランチ、運河クルーズの選び方

トゥートバスのパスには、1時間の定番クルーズ以外の船も付けられます。それぞれ旅の違う場面に合います。

船内容向いている場面
ディナークルーズ3品のコースをセーヌの上で記念日の夜、最後の夜
ブランチクルーズ船上のブランチ到着翌日のゆったりした午前
サン・マルタン運河クルーズラ・ヴィレット公園からオルセーまで、閘門や鉄の歩道橋バスを使わない日。一日の大部分を使う
ビッグバスの音楽付き夜のクルーズヴデット・ド・パリで夜の名所を水上から昼はバス、夜は船で街を2回楽しむ

運河クルーズはバスでは見られないパリの一面を見せてくれる意外な楽しさがありますが、バスのパスは別の日に回しましょう。夜のクルーズは昼の船より数ユーロ高いだけで、いちばん記憶に残る組み合わせになります。

バスとクルーズのセット料金を比べる

バス+クルーズのセットは料金が近く、違いは船会社と乗り場と船の時間帯です。料金は「から」価格で、セット割引の前の金額です。

セット料金(から)ポイント
トゥートバス+バトー・ムーシュ53.75ユーロアルマ橋から定番の1時間
トゥートバス+バトー・パリジャン54.75ユーロエッフェル塔のたもとから
トゥートバス+ヴデット・ド・パリの電気ボート57.75ユーロガイド付きの小さな船
ビッグバス+バトー・ムーシュ56ユーロ赤ラインと定番クルーズ
ビッグバス+バトー・パリジャン57ユーロバスと船が塔の前で接続
ビッグバス+音楽付き夜のクルーズ61ユーロ昼はバス、夜は船

同じ料金なら、乗り場で選びましょう。一日をエッフェル塔周辺で過ごすならバトー・パリジャンかヴデット・ド・パリ、シャンゼリゼの散歩と組み合わせるならアルマ橋のバトー・ムーシュが便利です。

クルーズ当日のチェックリスト

セットのクルーズは時刻指定です。当日の小さな準備で、乗り遅れや場所の取り違えを防げます。

  1. 乗り場の場所を前の晩に地図で確認する(船会社ごとに違う)。
  2. バスを降りてから乗船まで、少なくとも30分の余裕をとる。
  3. 出航の15分前に着き、屋外デッキの手すり側を確保する。
  4. 風よけの上着を1枚。川の上は街より涼しい。

クルーズの解説は日本語のない便が多いので、英語のチャンネルを選ぶか、景色に集中しましょう。往復のコースなら、行きと帰りで逆の岸が見えます。

料金はユーロ建ての最低価格で、日付とプランによって変わります。決済画面の表示が最終的な金額です。Big Bus・Tootbus・Batobus・Bustronomeとは無関係の独立したガイドです。

最終更新: 2026年10月3日

バスとクルーズ:質問

クルーズは雨でも出ますか?
多くの船に屋根付きの船室があり、小雨なら運航します。雨の日はデッキより船室のほうが快適です。
クルーズの船は何分前に行けばいいですか?
出航の15分前が目安です。屋外デッキの手すり側に立ちたいなら、もう少し早めに。
船から何が見えますか?
エッフェル塔、グラン・パレ、オルセー、ルーヴル、ポン・ヌフ、コンシェルジュリー、ノートルダムなどです。
ベビーカーで乗れますか?
多くの遊覧船ではたたんで持ち込めます。船着き場によっては数段の階段があります。
雨でも船は出ますか?
出ます。遊覧船には屋根付きの席があり、雨のセーヌもまた違った美しさがあります。
エッフェル塔から出る船はどれですか?
バトー・パリジャンとヴデット・ド・パリは塔のたもとから、バトー・ムーシュはアルマ橋から出ます。
夜のクルーズ付きのセットはありますか?
ビッグバスの夜景ツアーとバトー・パリジャンのセットが46.80ユーロから、トゥートバスのパリ・バイ・ナイトとバトー・ムーシュのセットが45ユーロからあります。
バスと船は同じ日に使う必要がありますか?
いいえ。ただしバスのパスは最初のスキャンから始まるので、その間を移動したいならクルーズを有効期間内に入れましょう。
いちばん安いセットは?
トゥートバスとバトー・ムーシュのセットで、53.75ユーロからです。
クルーズの時間は?
解説付き便は約1時間。ディナーとブランチはもっと長いです。
バスと船は同日に使う必要がある?
いいえ。ただしバスパスは最初のスキャンからの計時なので、乗り継ぎたいならその範囲内でクルーズを。